書店や通販に溢れている本の中で、医者に人気の書籍とはどのようなものがあるのでしょうか。
どれを読んでいいかわからない、忙しくてじっくり選ぶ暇がない方のために医師に人気の高い書籍をランキング形式でご紹介します。
7位 『人は死なないーある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索ー』/矢作直樹 著
出典:amazon
臨床医だからこそ体験できる著者による人間の魂、そして宇宙の神秘性を説く一冊。
このことを探るきっかけとなった、数々の不思議な体験談にも注目です。
6位 『いまさら誰にも聞けない医学統計の基礎のキソ 第1巻 まずは統計アレルギーを克服しよう!』/浅井隆 著
出典:amazon
研究や分析に必須の医学統計。
これに苦手アレルギーを持つ方のために、わかりやすく丁寧に解説した医学統計の入門書です。
数式もほとんど出ない上に、「まとめ」や「練習問題」等もある為、最後まで苦手意識なく進む一冊です。
これを読んだら論文の理解力があがるでしょう。
5位 『ふつうの歯医者、成功の法則』/中井大介 著
出典:amazon
歯科医が開業すれば確実に儲かるとされていたのは一昔前のこと。
首都圏を中心に供給過剰となっている歯医者が、どうすれば成功できるのかを解く経営の指南書です。
現在開業している歯科医はもちろん、これから開業予定の方も是非読んでいただきたい一冊です。
4位 『65歳、医師 初めて挑む病院経営』/川村一彦 著
出典:amazon
経営経験ゼロの著者が託されることになった、重症患者並みともいえる赤字体質の病院経営。
経営再建のため山積する問題を不屈の精神でやり抜く著者の姿は、自らの人間性を問うキッカケとなるでしょう。
3位 『なぜあなたは論文が書けないのか?』/佐藤雅昭 著
出典:amazon
医師の研究発表に関わる悩みを解決してくれる駆け込み寺的な1冊です。
同じ作者による『なぜあなたは研究が進まない』もおすすめです。
2位 『身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり』/佐藤友亮 著
出典:amazon
医師でありかつ武道家という著者が説く、魅力あふれる身体論。
人の感情と判断は身体知性が担うというとは、何を意味するのでしょうか。
臨床医のあるあるネタも含まれていたり、最後まで飽きさせることのない一冊です。
西洋医術×東洋医術についても考えさせられます。
1位 『CRISPR(クリスパー)究極の遺伝子編集技術の発見』/ジェニファー・ダウドナ他3人による共著
出典:amazon
現在注目が集まっている遺伝子編集技術CRISPR-Cas9とは、32億文字にも上るヒトゲノムの中から誤りを見つけ、修正していくというもの。
これをサイエンス誌に発表したジェニファー・ダウドナ博士は、この技術が人間自身の進化を操るところまで行くという将来性におののくことになります。
医師なら知っておきたい最先端の医療研究の中の1冊です。
いかがでしたか。
以上のランキングの中から、自分に合った本を見つけてみてくださいね。