子供も医学部に進学させる場合、早い段階から準備を進めるに越したことはありません。
ですが、受験する本人が医学部を目指す気持ちが起こらなければどうにもできません。
では、親はいつから対策をしたら良いのでしょうか?
今回は、医学部に入るための準備の時期や対策などをご紹介します。
中高一貫校入学で高校受験を避けるべし
医学部を受験する場合、一般的には高校1年生からスケジュールを立てて計画的に勉強すると結果が出やすいと言われています。
遅くても高校1年生の夏からはじめて2年生には医学部受験を専門にした予備校へ通う方が多いでしょう。
このように、高校1年生から対策をとるのが一般的といわれています。
ですが、早い人は中学生からスタートするようです。
それは、高校受験の時間を医学部進学のための時間にあてると効率良く勉強ができると考えているからです。
中高一貫校の場合、入学と同時に「大学受験」への勉強が始まる為、中高一貫校へ進学をさせて高校受験を避けるようです。
また、中間一貫校の方がハイレベルの仲間が多く、同じ大学を目指すライバルも多いことでより良い環境で勉強ができる為刺激が多いと考え中学受験をするようです。
同じく、先生もこのような環境に慣れているため、対策や相談がしやすいという点も中高一貫校の良い点であると考えられます。
このように、親にとっても子供にとっても、中学受験が医学部へ進学するためにベストなタイミングかもしれません。
親がすべきことは何?
子供も医学部に進学して欲しいと思ったとき親は何をすべきでしょうか?
まず、子供が医学部を目指したいと思わせないといけません。
「子は親の背中を見て育つ」ではありませんが、日頃から病院のことや医師(親)の仕事について話をして目指しやすい環境を作りましょう。
そして医師という職業を身近に感じ憧れるようになれば医学部への近道かもしれません。
次に親は医学部へ進学する環境が整っている中高一貫校の情報を集める、専門の予備校の情報を集めるなどして勉強するのに良い環境が整えましょう。
また、医学部進学までには長い道のりです。
最後まで見守ることはもちろん、子供の為に栄養バランスの良い食事や生活サイクルを管理する等、体調管理に気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、子供も医学部に進学させるための対策についてご紹介しました。
目指しやすい環境を整えることが大切といえるでしょう。
本格的にスタートできるように早めに計画をたてて準備を進めましょう。
医学部受験のレベルは昔より随分レベルが上がってきています。
医学部へ進学するためにいい中高一貫校へ入るために中学受験は必須かもしれません。