自宅開業のメリットとデメリットとは

個人病院 医院

成功すれば勤務医の2倍以上の収入が約束されている開業医。

もし開業したいと考えているのであれば、メリットとデメリットを踏まえた上で検討することが必要となってきます。

都内の開業医は供給過多となりつつある今、自宅で開業するメリットデメリットについて見ていきましょう。

 

自宅開業のメリット

子供を診察する医者と看護士

以前と比べ減少傾向にある自宅開業医ですが、家で開業するという距離感を活かせば、他の医院との差別化を図りやすくなるのが最大の魅力です。

差別化しやすい点以外にも

・移動距離が短い分、時間のロスが少ない

・物件にかかる賃貸料などの固定費を減らす事ができる

・自宅の家賃を経費で落とすことができる

・自分のペースで仕事をしやすい

・家庭と仕事を両立させやすい

・地域のかかりつけ医として、住民の信頼を得やすい

・自分の希望にそった医院を設計でき、設立後も必要に応じて改築をしやすい

・夜間診療を担当すれば、他院との差別化をしやすい

などがあります。

特に女性の医師が増えている現在、家庭と仕事のバランスを取りやすいことはポイントが高くなります。

 

自宅開業のデメリット

深刻な表情の男性医師

自宅開業における最大のデメリットは、費用の問題です。

ほかにも、以下のようなデメリットが考えられます。

・土地や建物以外にも、設備投資などで開業資金が多額になりやすい

・土地取得などに伴う初期の事務的負担の増大

・移転が容易にできない

・立地などの選択肢が限られている

・仕事と休憩時のオンオフの切替が難しい

・都心であれば、駐車場の確保がしにくい

費用がかかる=損益分岐点が高くなるので、ビジネス上のリスクを負うことになります。

開業医は腕だけではなく、経営力に繋がる自身のブランド化も非常に重要です。

自身のブランドに傷がつくと集客力が低下するため、移転しづらい自宅開業は不利な点になります。

また医院の開設に、時間がかかるという点もデメリットに挙げられます。

 

まとめ

以前と比べ、開業すれば成功するという確率は低くなりつつあります。

しかし成功すれば、それだけ経営成果としての収入や地域への貢献度も高いのが自宅開業です。

テナント開業に比べるとハイリスク・ハイリターンの傾向があり、やりがいに富む開業形態と言えるでしょう。

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