医師として開業医以外の働き方とは

nachdenkliche ärztin in der praxis

多くのドクターが目標とするクリニックの開業。

しかし、ドクターとしての医師人生は開業医が全てではありません。

勤務医としてキャリアアップを目指す、フリーランスになる、在宅診療医やボランティアで社会に貢献するなど様々な選択肢があります。

今回は医師として開業医以外の働き方をご紹介します。

 

開業医が全てではない?医師としての働き方

Family medicine visits the  elderly woman in rural

「いつか自身のクリニックを開業したい」と考え、クリニックの開業を医師人生の目標としているドクターは数多くいます。

確かにクリニックの開業は医師人生における大決断となりますが、なにも「開業こそが全て」というわけではありません。

開業医にならなくとも、勤務医として医師人生を全うするドクターも数多く存在します。

ドクターとしてのキャリアアップとして、現在の病院からさらに大規模な病院へと転籍し、着実にキャリアを積むこともドクターとしては素晴らしい人生でしょう。

 

開業医や勤務医に比べると平均年収は下がりますが、企業の専属産業医として勤務するのも良いでしょう。

企業の勤務時間に沿った勤務となり、担当患者の急変など、急な呼び出しもないため、ライフスタイルは安定します。

 

超高齢社会を迎えた日本の高齢者医療を支えるために在宅診療医として活動するのも素晴らしい選択肢です。

社会福祉に貢献する意味合いだけでなく、医療業界を一つの市場として見た場合にはニーズに合致していると言えます。

 

ほかの業態ではもはや珍しくなくなったフリーランスですが、フリーランスのドクターとして自身のクリニックを持たず、特定の医療機関にも属さない生き方もできます。

ある程度のキャリアを積み重ねて「求められるドクター」になればフリーランスとして成功することも可能です。

ほかにも、船医として勤務する、『国境なき医師団』で医療ボランティアに人生を捧げる、研究医や製薬会社のメディカルドクターとして医療全体の発展に貢献する、監察医として犯罪捜査などに貢献するなどがあり、ドクターとしての働き方は開業医が全てではないのです。

 

多くの選択肢から開業医を目指すメリット

Portrait of a smiling happy male doctor dressed

ドクターとしての働き方の選択肢がたくさん存在している中で、興味深い統計結果があります。

医療従事者向けのあるウェブサイトが2017年に実施した調査によると、年収3,000万円を超えた開業医の割合は22.5%。

勤務医では3.0%にとどまる高額収入を得るチャンスは、やはり開業医に広く開けていることが裏付けられました。

やはり収入面を重視するなら開業医に勝る選択肢はないようです。

また、開業医ならドクター自身が目標として掲げている理想の医療を実現することもできます。

収入・理想の医療の実現によって、ドクターの医師人生が潤いで満たされる可能性を持っているという点においては、やはり開業医はメリットが多いと評価できるでしょう。

 

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