【クリニック開業】英語は必要?先輩に聞く外国人対応どうしてる?

doctor with stethoscope and patient at hospital

2020年に東京オリンピックを控え、外国人からの注目が集まっていることもあり、年々日本の外国人の比率が高くなってきています。

その影響もあり、病院にも外国人が増えてくることが考えられます。
外国人の患者の増加に対して、開業医はどうしていけばいいのでしょうか?

やはり英語は必要なのでしょうか?

開業した先輩の外国人対応から考えてみましょう。

 

先輩方の外国人対応方法

調べるドクター

 

ある調査で開業医の方の外国人対応の割合を調べたところ、月1回以上の割合で外国人を応対しているという医師は約50%と約半数の医師が外国人を応対していることが判明しました。

反対に勤務医は約38%と少なく、外国人がクリニックに通院している傾向があるとも言えます。

その為、これからクリニックを開業する方は、外国人の応対が必須とも言えるでしょう。

では、実際にどのように対応をしているのでしょうか。

 

先輩方の話を聞くと、一番多いのは、ジェスチャーや簡単な英会話でコミュニケーションを取る方が多いようです。

医師の中には、英語の文献を読むことで、病名などの専門用語は英語で対応できても、日常会話は得意ではないとの声も多くあります。

その為簡単な英会話やジェスチャーを使う方が多いようです。

同じ人間なので、心で通じ合うという姿勢も確かに大切です。

 

他にも、患者自身に通訳できる知り合いと一緒に来院してもらうという方法を取っているという医師もいました。

医師が自ら、一生懸命英語を駆使する労力や、意思疎通のすれ違いもなくせますし、患者自身も安心して診察を受けられるので、良い方法だと思われます。

勤務医のような大きな病院等であれば、外国人対応できる専門スタッフを雇う等もできますが、開業医ではなかなか難しいものです。

その為、通訳できる方と一緒に来ていただいたり、通訳のアプリ等を利用することも多いようです。

専門用語と日常会話の辞書をきちんと携帯しておくと言われている先生もいらっしゃいました。

出来るだけ適切な単語を使って伝えることで、意思疎通のすれ違いを解消できるので、原始的ですがいい方法です。

それでも難しいようでしたら、応対できる医療機関を紹介する等の対策を取ることもあるようです。

外国人対応の注意ポイントとこれから

医師 指差し

外国人対応をする時に、気をつけなければいけないのは、言語以外にも価値観がちがうという事です。

その為、対応方法や診療内容等で問題が起こることもあるようです。

また保険制度が違うので、診療代の関係でもトラブルが起こりがちなので、注意が必要です。

医師によっては、日本語が話せない方はお断りをしているケースもあります。

 

自クリニックとしては、外国人の応対をどうするか決めておくことも必要です。

たとえば、英語でも応対可能なのであれば、院内表示を英語でも示すこと、初診や最新の時に記入するシートを英語の物も用意しておくこと等も重要でしょう。

また、突然の外国人の患者に対応できない場合は、近くの外国人に対応している病院をリストにしておくことなども重要です。

 

おわりに

これからは、医療現場でも外国人との接点が増えていくでしょう。

外国の患者さまをお断りする方針でなければ、対策は必要となります。

先輩方の対応策も参考にしながら、今後の方針を考えてみてはいかがでしょう。

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