只今急増中!総合内科専門医を取得すべき理由

医療イメージ

医師と一言で言ってもそれぞれ科が違いますが、約6割の医師が「専門医」を取得しています。

医療法上で広告可能な専門医は患者さんへの信用やアピールポイントになりますね。

そんな専門医の中でも厚労省が発表したデータで特に人気急増しているのが「総合内科専門医」です。

内科の分野は幅広いですが、内科全般の知識を活用できる総合内科専門医は取得すべき資格と言われています。

その理由をご紹介致します。

 

総合内科専門医とは

聴診器で患者を診る医者

総合内科専門医とは具体的にどのような専門医なのでしょうか。

総合内科専門医は日本内科学会が認定した専門医で、「内科専門医」が名称変更したものです。

総合内科専門医は患者のあらゆる健康の問題や疾病に対して総合的に判断し生活指導を含めた健康管理や予防、そして日常診療を行います。

患者の複雑化した症状、いくつもある病気でどうすべきか悩んでいる患者さんにとってまさにスペシャリストで、まさに患者一人一人の専門家です。

 

総合内科専門医になるには

医学論文

総合内科専門医は医師免許があれば簡単に取得できるものではありません。

最終的には試験に合格をすれば取得できますが、受験するためには6つの条件を満たしていなければなりません。

①認定内科医として認定されている

②今までの年会費を完納すること

③受験料を期日までに完納すること

④認定内科医取得後に下記どちらかの内科臨床研修歴があること

  a)教育病院1年以上を含む、合計3年間以上の内科臨床研修

        b)教育病院1年未満を含む、合計5年間以上の内科臨床研修

※認定教育施設で研修を行うことが原則

⑤病歴要約一式(20~22症例分)を不備なく提出できること

⑥2件以上の発表業績(症例報告また臨床研究)

 

出典:http://www.naika.or.jp/nintei/exam/

 

例外もありますが、原則としては基本上記6つが受験要項となります。

合格率は60%と誰でも簡単に取得できるものではないということがわかりますね。

 

取得すべき理由は心と体のケア

医療

総合内科専門医を取得すべき理由は、もちろん医師のスキルアップになることもありますが、患者の心と体のケアもできるような資格であるというところでしょう。

内科の専門的知識を幅広く持ち、総合的な判断ができるレベルの高いホスピタリストが総合内科専門医の目指すべき姿でもあります。

総合内科専門医は患者にとって「専門医」と「指導医」の役割があり内科の慢性疾患の患者に対してより頼れる存在なのです。

 

もちろん総合内科専門医の資格を取得しなければいけません!なんてことはないのですが、特に開業医を目指しているのであれば、取得しておいて損はないでしょう。

今後高齢化が進めば、内科的要因の患者が増えると考えてられており、より需要が増えると考えられています。

 

まとめ

総合内科専門医は期間もかかり、難しい試験がありますが、取得できるなら医師のスキルアップや患者にとって頼れる存在になりますのでぜひ取得しておきたい資格です。

人気急増している理由はそれだけ必要としている患者がいると言うことかもしれませんね。

関連記事