医師は離職率が高い?その理由とは?

ビジネスイメージ―継続か断念か

ゴールドライセンスとも言える医師ですが、ハードワークのせいか、離職率も上位にランクインしています。

医師の離職率が高い理由について考えてみましょう。

 

方針や意向の違いによるもの

若手医師たちが資料を見ながら打ち合わせをしている

医師の離職理由で一番多いのは、「施設や医局の方針と合わなかった」というもので、27パーセント以上の人がこの理由を挙げています。

次いで「自分の理想的な医療をしたかった」「自分のスキルを活かしたかった、あるいは高めたかった」という理由がどちらも20パーセント弱となっています。

このことから、医師としての理想をきちんと持って、常にスキルアップをしたいと考えている医師が多いことがわかります。

このように医師の離職率の高さには、医師がその意識の高さから理想に合わなくて辞めていくことが、その一因となっていることがわかります。

 

条件によるもの

Doctor working night shift in hospital after long hours

今まで見てきた理由の次に、医師に限らず他の職業でも見られる理由が、仕事を辞めた理由として出てきます。

より高い収入が得たかった」が17パーセント、「勤務時間を減らしたかった」という理由が15パーセント弱と続きます。

医師は年収ランキングでも最上位に近いほどにランクインする、収入の高い職業ではありますが、その分拘束時間が長くハードな仕事なので、仕事内容にふさわしい額の給料を求めて辞める医師も多いです。

また拘束時間が長いことから、年々増えている女性医師が結婚出産で続けられずに辞めていくことも、医師の離職率を上げている要因の一つと言えます。

 

おわりに

医師はゴールドライセンスで、理想や向上心の高い方が多いからこその辞める理由と、他の職業と同じく、給料や勤務時間の不満からくるものも多いと言えるでしょう。

せっかく取った資格をきちんと活かすためにも、病院の方針や勤務のあり方、条件などを充分に確認し、納得してから勤務先を選ぶようにして、一人一人の医師が生き生きと働くことができるようであってほしいものです。

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