医師が必ず経験するのが研修医時代です。
みんなが経験する忘れられない話、怖かった話はどのようなものがあるのでしょうか?
今回は、研修医時代は辛かった!と思う出来事をご紹介します。
その1、初めて経験をする患者さんの急変
「急変は怖かった」という方は多いようです。
学生時代に医療の知識や理論をちゃんと勉強して頭では理解しているが、はじめて患者さんの急な変化を目の当たりにするときは、頭が真っ白になってしまうこともあるようです。
しかし、経験を積むことによって、冷静に対応できるようになるでしょう。
その2、初めての看取り
患者さんの命のあかりが消える瞬間に立ち会うのはいつでも辛いものです。
中でも、研修医時代に初めて患者さんをみとったときの辛さは忘れられないようです。
医師という職業は、いつでも死と隣り合わせです。
ですから初めてのみとりは、研修医ならば避けては通れないできごとです。
その3、深夜の当直などひとりになるとき
患者さんの急変やみとり以外に、研修医時代において、深夜の当直や休日で医師がひとりしかいないときのプレッシャーは忘れられないようです。
医師が自分一人の場合、的確な判断や対処ができるのか?という不安があります。
また、研修医だからできなくて当たり前は通用しません。
何度も壁にぶつかるでしょうが、その経験値が今のあなたを作っていると言っても過言ではありませんよね。
その4、担当医と研修医の関係性
研修医になってからの心配や不安はたくさんあります。
その中でも、担当の指導医との相性が良いか悪いかで明暗がわかれるようです。
研修医は、担当の指導医の言うことは絶対、という暗黙の了解に従わざるを得ません。
担当の指導医と研修医の上下関係は、避けては通れない道です。
まとめ
いかがでしたか?
研修医時代にあった辛かった話、怖かった話をご紹介しました。
医師ならば誰もが経験する患者さんの急変や看取り。
これらの経験がたくましい医師を育てる要素なのかもしれません。