いつも清潔感があり気持ちの良いクリニックならば、行きたいと思う患者さんも多いのではないでしょうか?
たとえば、スタッフの白衣がちょっと汚れていて放置されている状態だとこのクリニックは大丈夫かなと不安です。
クリニックのイメージをあげるためにも白衣を綺麗に保つのは最低条件かもしれません。
そこで今回は、白衣を綺麗に保つ方法についてご紹介します。
日常的によくある主な汚れは3つ
白衣を綺麗に保つポイントは、汚れたらできるだけ早く対処する。
そのために自宅でできる汚れの落とし方を覚えておくと便利です。
・ボールペンのしみ
・袖や襟の黄ばみ
・血液や薬品の汚れ
油性のボールペンを白衣につけてしまったら、まず除光液や消毒用エタノールを歯ブラシや綿棒などにつけてたたきます。
そのときしみ部分の下にタオルを敷くとしみがタオルに移ってより効果的です。
次に、約50℃のお湯の中に塩素系漂白剤を入れて白衣をつける。
もしくは台所洗剤をつけて手もみ洗いをする。
そのあとに洗濯機に入れましょう。
袖や襟の黄ばみは、皮脂が付着して酸化することが主な原因です。
ですから、クレンジングオイルやシャンプー、食器用洗剤を歯ブラシにつけて汚れ部分をこすり、
脂を浮かせてから洗濯機に入れましょう。
血液や薬品が白衣に着いたときは、なるべく早く冷水で流しましょう。
特に血液は温度が上がると固まる性質を持っているので落とすときは、お湯ではなく冷水を使用しましょう。
また、ニオイが気になるときは、洗剤と漂白剤と40℃前後のお湯を混ぜた中に白衣を1時間ほど浸けてから洗濯機に入れましょう。
白衣を綺麗に保つポイントは?
汚れに気がついたら早い段階で汚れの種類を見極めて適した処理をすることが大切です。
たとえば、食べこぼしによる汚れは、食器洗剤を使うなどです。
もうひとつは、汚れる前に対策をとるのもおすすめです。
たとえば、袖や襟の黄ばみは、あらかじめベビーパウダーを塗ると汚れを防ぎます。
白衣を選ぶときに防汚加工や制菌加工が施されているタイプにする。
月に1度はクリーニングに出す、洗濯するときに白衣だけで洗うことも大切です。
白衣を綺麗に保つときの注意点
白衣には、目に見えないいろいろな菌が付着している可能性が高いです。
そのため自宅で洗濯をするときに他の衣類と一緒に洗うと二次感染を起こす可能性もあります。
二次感染を防ぐためにも白衣単独で洗いましょう。
また、洗濯後は綺麗にアイロンをかけてシワのない新品に近い状態を保つように心がけましょう。
月に1度はクリニーニングに出して新品と同様の状態にするとクリニック全体のイメージもアップするかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、白衣を綺麗に保つ方法についてご紹介しました。
汚れた白衣を着たままにすると、汚れが落ちにくくなるだけでなくクリニックのイメージも落ちてしまいます。
クリニックのイメージを守るためにも白衣は、日頃から清潔な状態を保てるように努めましょう。