最近は、電子カルテが業務効率をあげる、無駄なスペースを省く、
受付と会計の効率もアップするといわれ導入するクリニックも多いようです。
ですが、電子カルテの導入には、初期投資もかかり、
パソコンに慣れていないと時間短縮にならないなどデメリットもあるので
導入を悩んでいるクリニックも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、電子カルテを導入する前にカルテを綺麗に整理したいと思っている方々におすすめのカルテ整理術をご紹介します。
カルテの管理は、日々の整理が重要です
カルテの管理は、クリニックによってさまざまです。基本的にカルテは出しやすくなければいけません。
そのため日々の整理がとても重要です。
患者番号や五十音順、診療科ごとに分けるのが一般的な整理方法です。
ここから、通院中の患者さんとそうでない患者さんなど必要に応じてさらにカルテを分けると複雑です。
スタッフがいつでも素早く出せるようにクリニックでカルテの整理をするためのルールを作るのもおすすめです。
たとえば、番号や五十音順をカラーコード化して色のブロックを作ると見た目も綺麗でわかりやすく整理することが可能です。
カルテを保管するときのポイントは3つです
カルテの保管するときに気をつけたいのがこちらの3つです。
- 誰でも簡単に覚えられる
- 見やすく、取りやすい
- 間違いがすぐにわかる
カルテは、クリニックのスタッフが把握していなければいけません。
新人のスタッフの方でもわかるように保管されているのが望ましいでしょう。
色分けして保管するメリットは3つです
数字や五十音順を色分けしてカラーコードを作ることで覚えやすく見分けるのにも簡単などメリットもたくさんです。
- ファイルが取りやすい
- ファイルの誤収納が減る
- 見た目も美しい
大分類(患者番号のコード)、中分類(五十音順のコード)でそれぞれ色を決めてカラーブロックを作ります。
カラーブロックを作ることでカルテを戻すときに同じカラーブロックを探せば良いので新しいスタッフの方にも簡単に戻す事が可能です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、カルテの整理術についてご紹介しました。
カラーで分けて保管するとわかりやすいだけでなく見た目も綺麗でクリニック内も明るくなります。
ぜひ、参考にしてみてください。