入試で一番難易度が高いといわれる「医学部」。
医者になるために死ぬ思いで勉強をして医学部を目指した、という人もいるのではないでしょうか?
また、今現在医者を志して医学部を受験しようと考え、勉強に励んでいる人もいると思います。
今回は、昨年の医学部入試難易度をランキング形式でご紹介します!
若い人は今後の参考に、大人の方は「俺たちの頃と変わってるな~」と昔と比べてみてはいかがでしょうか?
1.東京大学理科Ⅲ類
言わずと知れた「理Ⅲ」が今も昔も堂々の1位です。
センター試験9割超えは当たり前、入試でも満点近くを目指せる力を持つ全国の秀才が集まる学部です。
偏差値も77.2とまさに異次元の世界ですね。
並大抵の努力では合格できませんが、合格できれば将来の展望はかなり明るいでしょう。
2.京都大学医学部
東の東大とくれば西の京大です。
偏差値こそ76.2と東大に若干劣りますが、国家試験合格率で言えば92.8%と東大(89.3%)上回ります。
多くの優秀な輩出している素晴らしい医学部です。
3.慶應義塾大学医学部
京都大学と同じ偏差値で、私立大学ではトップの偏差値を誇ります。
医学界の中の学閥の中でもかなりの力を持っているとか。
ネームバリューは抜群ですが、6年間の学費が総額2000万円以上と高めなのがネックになる人もいるかもしれません。
4.大阪大学医学部
西の雄である京都大学に次いで、偏差値74.5の阪大医学部が4位にランクインです。
医学部の教員1人あたりの論文発表数と世界的な科学雑誌への論文掲載数は全国トップクラス。
有名医師も多数輩出しており、日本の医療を支えています。
5.東京慈恵会医科大学医学部
東京慈恵会医科大学医学部は、日本で最初に私立医学校として開設された成医会講習所を起源とする歴史のある名門医学部です。
偏差値は73と、入学難易度は非常に高く国公立大学医学部に引けをとりません。
創始者の理念を大事にして人間性が豊かな医療人を育成することを重要視しているとのことです。
6.それ以下のランキング
5位以下のランキングは以下のようになっています。
※括弧内は偏差値
6位 東京医科歯科大学(72.3)
7位 順天堂大学(71.7)
8位 自治医科大学(71.5)
9位 東北大学(71.3)
10位 名古屋大学(71.2)
11位 千葉大学(71.0)
12位 九州大学(70.8)
13位 大阪医科大学(70.5)
14位 山梨大学(70.0)
15位 京都府立医科大学((69.8)
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と15位までのランキングはこのようになっています。