最近の傾向は、快適な環境で出産を望む女性が増えています。
個室はもちろん、リラックスする多目的ホールやヨガやエアロビクスができる場所があるなどクリニックの延べ床面積も広くなる傾向で経営の負担も大きいです。
そのため、成功するためには内装がポイントです。
そこで今回は、産婦人科クリニックの内装で気をつけたいポイントについてご紹介します。
内装のポイントは3つ
内装のポイントは、大きくわけて3つです。
・おしゃれな雰囲気でクリニックのイメージアップ
・プライバシーに配慮した空間作り
・夫婦だけでなく家族にも優しい設計
産婦人科の場合は、女性の口コミがとても重要です。
たとえば、友人の家へ相談に来たような温かく安心した相談室やカフェのような待合室など患者さんがリラックスして過ごせる雰囲気を作ると口コミサイトでの評価もアップする可能性が高いです。
産婦人科の場合、妊婦さんや子供が欲しいと願う不妊治療中女性などさまざまな方が来院します。
そのときにプライバシーに配慮したレイアウトだと安心です。
また、新生児の窓はお見舞いに来た人が見やすいような設計にこだわるなどクリニックの来られる方にやさしい空間作りがおすすめです。
内装はどうやって決めたら良いか?
クリニックを開業する上で「清潔感」はとても重要です。
いくら、整った設備にしても清潔でなければ集客は見込めません。
清潔であっても清潔に見えない場合も同様です。
ですから、レイアウトはもちろん壁紙やカーテン、ソファーや机など清潔感でやさしい素材や色を選ぶなど細部までこだわりましょう。
コーディネートに自信がないという先生は、専門のコーディネーターに依頼するのもおすすめです。
そのほか、内診室は、室温や換気などの空調に気をつけて診察中のストレスを軽減する配慮も必要です。
部屋の内装を何パターンかに変えてグレードを分けると料金設定も分けることができるので賢い経営が可能です。
また部屋を選べることで患者さんの好みにあった場所を提供できるのでどちらにとってもメリットだといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は、産婦人科クリニックの内装で気をつけたいポイントをご紹介しました。
「清潔感」と「プライバシー」をキーワードに患者さんに寄り添った雰囲気や空間を作れるかどうかがポイントです。
また、クリニックでオリジナルの空間を作るとさらなる集客につながる可能性もあります。