デジタル問診票で業務効率化できる

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電子カルテの導入は確実にすすんでいます。厚生労働省の調べによると、一般病院の電子カルテの導入率は平成29年時点で46.7%に達しており、クリニック運営の省力化に大きく貢献しているといえるでしょう。

ところが、カルテや検査画像のデジタル化はすすんでいるものの、問診票が電子化されていないクリニックは少なくありません。

 

<問診票の役割と問題点>

問診票は患者が来院した理由や目的を診察前に整理・自己申告してもらうことで、診療をスムーズにする大切なものです。はじめて受診するクリニックでは、これまでの既往歴や薬に対するアレルギーなどを確認するためにも重要な役割を果たします。

従来は紙ベースの問診票に患者が手書きで記入するものが主流でしたが、手書きであるがゆえに文字の判読が難しいケースがある、電子カルテに転記するなどの負担がありました。

しかも、患者としてはとくに重要なものだという認識が薄く、勝手に「ここは書かなくてもいいだろう」と空欄のままで提出するケースも多く、再確認が必要になってしまう手間もあったのです。

クリニックの業務が電子化されてきた現代においても、問診票だけ紙ベースで残ってしまっているため、転記などの新たな手間が生じています。

 

<デジタル問診票のメリット>

デジタル問診票は、タブレット端末を患者に渡したり、事前にウェブで入力してもらったりすることで、来院時の問診票記入を省略化するものです。

従来は紙ベースで情報を記入してもらったものを閲覧・転記していましたが、収集した情報をデータとして活用尾できるというメリットがあります。

データ化された情報は、電子カルテへの入力や紙カルテへの貼り付けといった業務を省略してくれます。また、紙ベースの問診票の管理・保管・廃棄といった業務がなくなるので、クリニックの業務負担を大幅に軽減できます。

オンライン入力する方式であれば、患者が来院する前にどのような治療が必要なのか、検査・隔離などの措置が必要になるのかも事前に把握可能です。患者が診療科を誤っている場合でも、事前に把握することでミスマッチを防げます。

デジタル問診票の導入でクリニックの業務を省力化しましょう。

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