クリニックの集患は内装次第?
話題のカフェやレストランなどを訪ねると、落ち着いた内装やオシャレなインテリアなどで店のコンセプトを演出していますよね。
内装は室内空間の演出において重要な役割を果たしており、ひいては集客にも密接に関係しています。
クリニックにおいてもこの関係性は例外ではなく、患者に対して安心感や清潔感を与える内装は高い集患効果を発揮します。
インターネットでクリニックの口コミサイトの書込みを覗いてみると、ドクターの腕前や人当たりなども話題にはなっていますが「明るくて開放的な待合室だった」とか「清潔感があった」など内装に関する話題もたくさん書き込まれています。
実のところ、いかに腕前が良くても、最新の医学知識に長けていても、ドクターのスキルは患者にとって判別ができるものではありません。
それよりも、安心して自分の身体のことをドクターに任せることができる雰囲気次第でクリニックを選んでいる部分が大きく、集患に悩むクリニックは思い切った内装チェンジによって集患を狙うのも選択肢のひとつでしょう。
患者に好まれるクリニックの内装
患者に好まれるクリニックの内装のポイントは、やはり『清潔感』でしょう。
カンタンに患者に好まれる雰囲気を演出するなら、まずはカーテンを交換するのが良いでしょう。
淡いピンクやグリーンなどの柔らかな色調のカーテンは室内空間に落ち着きを与えます。
淡い色調だと外部からの視認性が高いことが気になる患者も多いので、視認性を抑えるウェーブ素材などを採用すると安心ですね。
壁紙を一新するとクリニック内の雰囲気はガラリと変化します。
古いクリニックなどでは単調なペンキ塗りだけのケースも目立ちますが、日焼けなどで変色したままだと室内空間までもが色褪せた印象になるので、壁紙を張り替えることで清潔感が増します。
オススメは光に含まれた紫外線が当たることで汚れや細菌を分解する効果がある光触媒の壁紙ですね。
特に衛生面において特段の注意を払う必要があるクリニックにとっては最適な素材です。
床材も無機質でヒビ割れなどが生じやすいタイル張りなどではなく、柔らかな感触で抗菌効果もあるクッションフロアを採用すると、クリニック内の雰囲気は格段に明るくなります。
暗く無機質な雰囲気があるクリニックでは、ただでさえ不調で気がふさがっている患者に追い打ちをかけてしまいます。
患者に好まれる内装を採用して、集患アップにつなげていきましょう。
【まとめ】
クリニックの口コミサイトなどをみると、クリニックの評判は目に見えにくいドクターの腕前よりも内装やインテリアなどによる雰囲気づくりで決まっている傾向があります。
カーテンや壁紙など明るく清潔感のある内装にチェンジして集患アップにつなげましょう。