1.美容外科クリニックの内装は『美』を意識したい!
クリニックの内装は患者に清潔感やリラクゼーションを感じさせるものであるべきです。
クリニックを訪ねる方は自分の身体に異常や不調を感じているので、緊張感や閉塞感を感じさせず、明るく清潔な開放感を感じる内装にしたいですね。
さて、これはあくまでも身体の不調を訴える方に対してクリニックが提供すべき環境のお話。
美容外科においては、単に清潔感や開放感があるだけでは患者の人気を得ることは叶いません。
美容外科は自分自信のコンプレックスとなる部位を改善することで精神的な治療につなげる診療科目であり、いわば美を追求する場。
だからこそ美容外科は、患者の審美眼に耐えて、クリニックを信用するに足りると思わせるほどの内装を用意する必要があるのです。
2.患者を魅きつける美容外科クリニックの内装
美容外科クリニックのメインターゲットとなる患者の層は、やはり女性です。
近頃では男性の利用も見受けられますが、男女比でみればまだまだ圧倒的に女性が優位です。
となると、美容外科クリニックの内装は、女性目線の美的センスをくすぐり、満足感を与えるものを目指すべきです。
全国の美容外科クリニックの40%が集中している東京で人気を集めているのは、まるで高級ホテルのようなラグジュアリーな内装を採用した美容外科クリニックです。
木目調のパネルを採用し高級感があふれる受付カウンター、くつろぎのある1人掛けのソファ、ソファとソファの間にはプライバシーを確保するために磨りガラスのパーテーションを採用、優美さを演出する温かみのある電球色のライティングなどを採用したクリニック内は、高級ホテルさながらです。
温かみと清潔感、さらに高級感も同時に演出するために、壁面には大理石調のパネルを採用しているクリニックもあります。
高級感の演出には落ち着きのあるダークカラーを採用するのが有効ですが、あまり重厚になるとクリニック内の雰囲気が重苦しくなるので、床面を白系で統一して全体の雰囲気を中和するのも良いですね。
美容外科クリニックで患者から好まれる内装にするポイントは『高級感』ですが、敷居の高い雰囲気になってしまうとターゲット層を狭めてしまい、逆に集患効果を下げてしまうことにもなりかねません。
高級感と居心地の良さを両立した内装を採用することで、患者に好まれる美容外科クリニックが実現できるでしょう。