コンビニよりも多いと言われる歯科医院。
いずれ将来開業を考えている人はコンビニよりも多いなんて聞くと不安になってしまいますよね。
実際にコンビニよりも多い歯科医院は儲かるのか?
そんな疑問についてリサーチしてみました。
歯科医院ってコンビニよりも多い?
歯科医院は実際コンビニよりも多いのか。
日本歯科医師会の平成26年の調査によると歯科医師数は103,972人おり、診療所は68,592件となっています。
(参考:https://www.jda.or.jp/dentist/about/index_7.html)
一方コンビニは約55,000件。
(参考:http://www.jfa-fc.or.jp/folder/1/img/20170821164805.pdf)
確かにコンビニよりデータで見ると多いですね。
歯医者と言えば、会社の近くや自宅の近くの通いやすい場所に行くイメージが多いので患者としてはコンビニより多くても便利で助かりますよね。
なぜ歯科医院が人気なのか
なぜコンビニよりも多くの歯科医院があるのか。
なぜ歯科医院が人気なのか。
これは歯科医院が儲かるイメージが強い傾向にあるからではないでしょうか。
実際、一昔前の第2次ベビーブームあたりで人口が増え、日本人の食生活も変化したことによって虫歯の患者数が増え、歯医者不足になったこともあり、国としても歯医者を増やす政策を行ったようです。
一時期は患者が溢れるほど来る=儲かるというイメージがあったようですね。
今は虫歯の患者数は減少してきていますが、上記のような影響もあり、コンビニより増えた要因の一つのようです。
またコンビニよりも多いから歯科医院=良いイメージになるのかもしれませんね。
もちろん歯科医院以外にも内科や小児科や整形外科だって開業も多いです。
将来開業して自分のクリニックを持ちたいと考える人も多いでしょう。
そして人気の理由を調べていると、特に男性医師は治療方針など自分で決めたいなどの意見が多かったのです。
確かに歯は患者の意見もありますが、先生によって治療が違ったりしますよね。
つまり、開業医になりたい!独立したいと言う人が多いからこそ歯科医院が人気なのかもしれません。
歯科医院って実際儲かるのか?
では、歯科医院って実際に儲かっているのでしょうか。
答えは儲かっている医院もあれば赤字で倒産してしまう医院もあります。
歯科医院ではなくてもどんな職業でも同じですね。
儲かる歯科医院は、集客数が多い、経費が必要以上にかかっていない、自由診療の患者が多いのがポイントのようです。
つまり経費で言うと無駄な人件費や店舗の家賃や土地が集客数に合っているか。
そしてなによりほかの歯科医院より選ばれる「アピールポイント」があることです。
例えば立地条件や自由診療である矯正、ホワイトニングなどに力を入れている、分かりやすい価格など、患者が通いやすいと思うことが儲かるポイントになります。
まとめ
コンビニよりも多いと言われている歯科医院ですが、儲かる人儲からない人がいるのも事実。
歯科医院を開業したいと考えているならとにかく「アピールポイント」を考えて開業することが儲かる第一歩になるのではないでしょうか。