開業医なら知っておきたい、新規患者1人当りがもたらす利益とは?

患者と手を取り合う

クリニックを開業して大切にしていきたいものの一つに継続的に新規患者を獲得し続けていくことがあります。

多くのクリニックから自分のクリニックを選んで来てくださることは有難いことですが、それだけではなく驚くほどの利益につながるからです。

患者一人がもたらす利益とは一体どれ位なのか知っておきましょう。

 

新規患者がもたらしてくれる利益

診療費用

院外処方の内科での平均診療単価は約5,880円と言われています。

このうちガーゼや使い捨て医療器具など診療材料費は約10パーセントと言われているので、

利益は5,880円×0.9=5,220円となります。

新規患者は初診料がかかるので実際はもう少し利益がありますが、そこは平均診療単価でみたとしても、丁寧に初診のカウンセリングなどをすれば、繰り返し来てくださる可能性は高いでしょう。

少なく見積もって一年のうちに3回は来てくださったとすると5,220円×3回=15,660円。

新規患者一人で年に約15,000円強の増収になると考えられます。

 

一週間に一人の新規患者獲得を目指す

新規患者へ問診票

上記の様に一人の新規患者のもたらしてくれる年間利益が15,600円とします。

その新規患者獲得を毎週わずか一人獲得するだけでも15600×52週=約80万円の増収になります。

もし仮にその新規患者様達がかかりつけ医として継続して通ってくださると、一年目は80万円が2年目は160万円、3年目は240万円、12年経つと1000万円近くの増収につながります。

新規患者様がクリニックを気に入ってくれれば、その患者様からの口コミで他の新規患者獲得につながる可能性もあります。

将来的に継続して安定的に経営をする上では、新規患者獲得は必要なのです。

 

おわりに

新規の患者さまを定期的に獲得できるようなクリニックであり続けることは、経営にも大きく直結していきます。一週間に一人程度でも大きな効果があることが数字を見ていくと本当に実感できます。

ホームページや口コミなどを大切にすることや、新規患者に気に入っていただけるクリニックになるよう努力を怠らないことがとても大切です。

 

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