忙しいと後回しにしがちな院内ミーティングですが、実はクリニックの成功を左右する重要なものであることをご存じでしょうか?
院内ミーティングの重要性について考えていきます。
院内ミーティングの重要性
自分の理想の医療を実現できる、自分のクリニックを開いたのですから、理想を追求して患者さまの満足度も高い医療を目指していきたいところですよね。
そこで大切なのが院内ミーティングです。
院内ミーティングは重要事項を確認する、クリニックの目指す方向や目的を確認する大事な時間です。
またスタッフ一人一人が、業務上で感じている不安や疑問を出し合って、解決や共有をすることで、安心感や信頼関係また協力関係も出来ます。
人にはそれぞれ個性や思いがあるので、方向性を確認する事や、気になっていることを解消することは同じ方向を目指していくにはとても重要なことです。
良い院内ミーティングのポイント
院長から伝えたいことを伝える事もありますが、院内ミーティングの目的は、スタッフ一人一人の本心を表に出して共有し、問題があれば解決することにあると思います。
院長が意見を求めると言いづらいこともあるかもしれないので、信頼の熱いスタッフに司会役を務めてもらい、一人ずつから意見をもらい、スタッフ同士で解決策を探り、最後に院長の考えやアドバイスをするくらいの感じで、院長は聞き役に回るくらいの心がけでもいいと思います。
せっかくのスタッフ全員の思いを共有できるような場ですので、出来れば全員参加で行うのが望ましいのですが、診療のない時間で全員が揃うのが難しい場合は、出来るだけ出席率の高い日程で行ったうえで、欠席者にはきちんと院内ミーティングで出た内容をきちんと伝えて共有することも大切です。
おわりに
院内ミーティングはスタッフのやる気を上げ、皆で同じ方向をむかって団結して日々の仕事を行っていくのに欠かせないものです。
あまり重視してなかった場合は早速取り入れて行きたいものです。