最近では、口コミで患者さんを増やす方法としてSNSを活用しているというクリニックさんも多いようです。
そこで今回は、SNSの活用についてご紹介します。
クリニックで活用するSNSのメリットやデメリットなどSNSについて理解した上で検討することをおすすめします。
SNSとは
SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略です。
ウェブサイトの会員制サービスで登録されている会員たちが交流をしてコミュニティを広げる交流の場です。
有名なところでFacebook、Twitter、InstagramやLINE,ブログなどがあります。
FacebookやTwitterは、交流などが主でお互いに情報の発信を行います。
Instagramは、写真を投稿してお互いの情報を発信してコミュニケーションを行います。
また、YouTubeなどの動画を投稿してコミュニケーションを行うパターンもあります。
お互いに情報を発信するFacebookやTwitter、Instagramなどに対し一方向で発信するブログもあります。
たとえば、最初は、Facebookなどでファンを増やした後、ブログでよりコアなファンを獲得するなども可能です。
SNSは、利用者によって楽しみ方も異なります。
最近では、企業などが広報として利用するケースも増えています。
どのSNSが効果的に使えるかは診療科目によっても違ってくるので、そのSNSの特徴をよく知ることが重要です。
SNSを活用するメリットは?
クリニックでSNSを利用する場合のメリットは、費用をかけずに気軽にできることでしょう。
広告等を利用せず、発信するだけであれば基本的には無料で開始できます。
例えば、facebook等ではクリニックの雰囲気や日常の光景等を発信することで、クリニックの雰囲気がわかり、親しみやすさがうまれます。
また、Twitterでは広報のような使い方も良いでしょう。
例えば、休診のお知らせや、本日の混み具合等をお知らせすることも、患者さんにとっては有益気な情報となるでしょう。
クリニックから発信した情報は、必要としている人へ伝えることができて見込み患者さんから患者さんまで幅広くファンを増やすことも可能です。
また、患者さんと継続的にコミュニケーションをとることでファンになってもらえる可能性があり口コミとして広がる可能性もあります。
そうすると信頼度だけでなく認知度も自然とあがります。
SNSを活用するデメリットとは
デメリットとしては、SNSを介して、患者さんから質問やクレームが来る場合もあります。
特に医療的な質問等答えられないこと等もあるため、その回避策等も考えておく必要があります。
また、まめに投稿しないとファンが離れます。
日々の業務がひとつ増えると思うと手間がかかるのもデメリットのひとつといえるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、SNSの活用についてご紹介しました。
SNSは、クリニックのファン=患者さんだけでなく見込み患者さんも増やすために活用するのは良いかもしれません。
SNSをはじめるとまめに投稿しないとファンは離れます。
投稿頻度も考えてSNSの活用を検討することをおすすめします。