クリニック開業前に知っておこう!労働時間の概念や考え方

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クリニックを開業するにあたり労務時間など最低限の雇用に関する内容は知っておきたいですよね。

今回は、労務時間の概念や考え方についてご紹介します。

労働時間とは?

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労働時間とは、労働者が実際に労働している時間だけでなく、使用者の指揮命令下に置かれている時間つまり労働のために費やす時間も含めています。

たとえば、クリニックで患者さんが来るのを待っている時間、診療時間前の清掃の時間なども使用者が義務付けていたら労働時間にあたります。

また、法定の労働時間は、原則として1日8時間、1週間40時間をこえてはいけません。

また、労働時間が6時間をこえる場合は、45分以上、8時間をこえる場合は、1時間以上の休憩が必要です。

日は、毎週1日もしくは、4週間を通じて4日以上と決められています。

法定の労働時間を超えた場合は残業代を支給しなければいけません。

 

ポイント1.出勤・退勤時間の考え方

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出勤、退勤時間ですが、通勤時間は労働時間に含まれません

たとえば、指定された制服があり着用を義務付けている場合は、更衣時間から労働時間としてカウントします。

また、医薬品や診療に使う材料、カルテの整理整頓など始業前の作業準備や終了後の片付けなどは、労働のために費やす時間として労働時間にカウントします。

このほか、残業をしていることを知りながら「終わりにしてください。」など指示を出さずに働かせた場合は、労働時間にカウントされるのでご注意ください。

ポイント2.昼休みの考え方

電話

クリニックの昼休みに患者さんからの問い合わせの電話があり対応するケースがあります。

この場合も労働時間にカウントされます。

電話番が必要な場合は、交代制で休憩を取る等対策が必要です。

人数が少ない場合等は、診療時間以外は留守電メッセージを流す設定にするというのも一つの手です。

労働時間は、使用者の命令があるかどうか、業務に付随したものかどうか、法令で義務付けられているかどうかが判断の基準です。

トラブルを防止するために専門家と相談して就業規則を作ることをおすすめします。

 

ポイント3.研修など出張の考え方

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外部でおこなわれる研修で使用者の命令で参加する場合は、労働時間にカウントされます。

ほかにも社員たちと行く旅行に参加する場合も強制の場合は、労働時間にカウントします。

その一方で自由参加の場合は、カウントしない可能性もあるので専門家に相談しましょう。

また、出張先に直行する場合や直帰する場合の移動時間は、物品の運搬目的などでなければ労働時間にカウントしないケースもあります。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、労働時間の概念や考え方についてご紹介しました。開業前に基本知識として知っておきたいですね。

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