クリニック開業する際に必要なのがスタッフの採用です。
ハローワークを使う方も多いかもしれません。
ですが、併用してほかの媒体を使うとより効率的です。
そこで今回は、ハローワークだけじゃない、求人媒体についてご紹介します。
紙媒体を使う
紙媒体の強みは、地域密着の場合が多く、そのエリアの方を探したい等は効果がでやすいとも言われています。
全国紙というよりも、地元の求人誌や情報誌に求人広告を掲載する、新聞の折り込み求人チラシを活用する方法は、地域に密着したクリニックを目指したいという方におすすめです。
どれも掲載料が発生します。
ちなみに求人誌の相場は、一番小さいサイズ(約5cm×5cm)で掲載期間1週間〜2週間の場合2万円くらいといわれています。
また紙媒体の場合、スタッフの採用の有無に関係なく料金が発生するので悩む方も多いかもしれません。
無料で紙媒体の募集を出したいという方は、建設中のクリニック前に募集のチラシを貼る、近くにお店にチラシを置くなどチラシを作って自分たちで告知する方法もあります。
ネット媒体を使う
最近は、スマートフォンやパソコンで求人を探す人が増えている為、求人誌と一緒にインターネットのサイトで募集をするタイプが主流です。
特に若い年齢層はwebが主流になりつつあるため、若い層を採用採用したいのであれば、オススメとも言えるでしょう。
また、webの場合は、どれ位の方がページを見たのか等、媒体によっては数値で全て確認できるというメリットもある為、紙媒体と違い、費用対効果が測りやすいでしょう。
料金も求人誌や情報誌、折り込みチラシよりも格安なのでネット媒体のみ使うとう方法もあります。
基本的には、料金体型としては大きく分けて3つあります。
掲載料金が掲載期間分の掲載料がかかるパターン、採用が決定した際に費用がかかる成果報酬型、掲載も採用した場合も無料のパターンとなります。
金額はピンきりですが、高額になればなるほど、露出度が高いという傾向にあります。
このほか、ご自身のクリニックのホームページでも忘れずに募集要項を出しておくと良いでしょう。
転職エージェントに依頼する
目的がはっきり決まっていて効率良く採用したいならば、看護師の転職をサポートする転職エージェント会社に依頼するのも良いでしょう。
転職エージェントに依頼するメリットは、こちらから条件を詳しく提示でき、エージェント側も紹介する方のデータの詳細を持っている為、より条件にあったスタッフを採用できる可能性が高いです。
また、短期間で紹介をしてもらえる、面接の時間を省くことができるなどのメリットもあります。
ですが、料金が割高になるデメリットもあります。
スタッフの採用条件がしっかり決まっている、正社員を希望する、特殊の経験豊富なスタッフを採用したいなど目的がはっきりしている場合は、割高でも転職エージェントに依頼する方が長い目で考えたら良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、スタッフの採用で使用したい媒体を3つご紹介しました。
ほかにも前職の同僚や知り合いにお願いするという方法もあります。
スタッフの採用は、ひとつだけでなく併用して行うと良いかもしれません。