【耳鼻咽喉科開業】一日あたりの平均患者数を知ろう

医療の現場―問診

クリニックを開業する際、1日あたりどのくらいの患者さんを診ればよいのでしょうか?

患者さんの人数はクリニックを経営していけるかどうかだけでなく、収入など個人の生活に大きく関わります。

今回は耳鼻咽喉科を開業するのに必要な情報、一日当たりの平均患者数について詳しくお話しします。

 

平均患者数は65人

A young doctor is talking with an elderly couple

耳鼻咽喉科は各科の中でも1日の患者数が多いと言われています。

特に花粉症が流行る時期などは混雑していることが当たり前のようにあります。

多い日には300人を超えるクリニックもあるそうです。

しかし、耳鼻咽喉科の患者数には波があります。

少ない月のみ従業員を減らすということができないため、常に患者さんの数が多い時に合わせる必要があります。

一日の患者さんの数の平均は65人ですが、スタッフの人数や必要な機器などは、大目に見ておくと良いでしょう。

 

少子高齢化により患者数減少の傾向

人口減少

耳鼻咽喉科は他の科と比べても(小児科除く)子供の患者さんが多い科です。

ですが最近の少子高齢化により、子供の人数が減っています。

これから先、患者さんの数を維持するためには、高齢者患者さんのシェアを増やしていくか、クリニックを増やし多くの子供患者を診察するなど、様々な対策が必要となるでしょう。

現在15歳未満人口は12.5%程度なのですが、2040年には2.5%も減少すると言われています。

それまでに対処方法を検討すべき、と頭に入れておきましょう。

 

患者数で収入が大きく変わる

医療費イメージ

患者数は収入に大きく関わります。

例えば患者数が5人増えると、約600万円ほど収入が増えると言われています。

患者さんの人数が増えても人件費や家賃などの経費はほとんど変わりありません。

診療材料費も売上の10%とと言われているので、それを差し引いても600万円ほど増えるというはとても大きなことです。

そのため、患者さんの数を1人でも増やすということはとても大切なのです。

新患を増やすことは容易ではありません。

まずは来院した患者さんをリピーターにさせることが重要とも言えるでしょう。

失敗しない開業を

今回は耳鼻咽喉科の患者数について詳しくお話ししました。

耳鼻咽喉科を開業するにあたって患者数はとても大事なことです。

素敵なクリニックを開業するためにも、こちらを参考にしっかり情報を押さえていきましょう。

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