眼科医は、開業すると年収はいくら位貰えるのか気になりませんか?
眼科は、ほかの診療科に比べると、子供から高齢者まで幅広く患者が見込めるので年収も高いと予測できます。
では、実際の年収はどのくらいでしょうか?
そこで今回は、眼科で開業した場合、年収はどのくらいか調べてみました。参考にしてください。
眼科の開業医の平均年収はいくら?
眼科の開業医の平均年収は、約3,300万円で開業医の中診療科の中で最も高いと言われています。
この数字は、経費などが含まれています。
眼科の場合は、レーシック手術のための機器類に経費がかかることが予測されるますので実質年収は、2,000万円を超える位と言われています。
勤務医の眼科の平均年収は、1,300万円程度といわれているので開業する方がより高い年収が見込めるといえます。
なぜそんなに高いのか?
開業の眼科医が高い年収を得ている理由は、3つ考えられます。
■コンタクトレンズを使用している人の増加
■レーシック手術を望む人の増加
■高齢化による白内障の手術が増加
ここ最近、コンタクトレンズの使用者は急激に増えています。
中でも使い捨てコンタクトレンズを使用する人の割合は年々増加しています。
コンタクトレンズを購入するときは、医師の「装用指示書」が必要です。
最近では、インターネットや医療機関の受診なしでコンタクトレンズを購入できる店舗も増えていますが、多くの人は、目に直接入れる物として医師の診察を受けます。
このことから眼の疾患がなくても眼科を受診する患者が増えています。
また、レーシックや白内障など手術が必要なケースも増えています。
リスクや補償の危険がある手術が日帰りで可能なので回転率も高く、利益をあげやすいのも高年収の理由のひとつです。
年収2,000万円を超えるためには、レーシックや白内障などの手術を行うことが条件といえるでしょう。
このほか、コンタクトレンズをネットで販売するのも利益を上げるひとつの方法かもしれません。
まとめ
開業眼科は、どの診療科で開業するよりも高い年収ですが、レーシックや白内障などの手術を行うことが条件でもあります。
その場合、手術機器の導入など初期投資が必要です。
また、レーシック手術を行うことで開業の年収は、上がりますが薬事法の改定や法整備などで労働条件を考えるとハイリスク・ハイリターンも視野にいれる必要があるでしょう。