ショッピングモール内のクリニックとして開業する際のメリットとデメリット

daecb21e3d7241efd2465d185d1e7b44_m

ショッピングモールは常に人の寄り付きが良く、買い物などを「ついで」にできるという利便性もあるため、クリニックの開業物件としては非常に人気が高い場所です。

テナント数が多いショッピングモールでは、必ずといってもいいほど何らかのクリニックが出店しているため「ぜひショッピングモール内に出店したい」と考えているドクターも多いでしょう。

 

ここでは、ショッピングモール内にクリニックを開業する際のメリット・デメリットを開設していきます。

 

ショッピングモール内にクリニックを開業するメリット

クリニック経営を続けていく上でもっとも重要なのが『集患』です。

ショッピングモールは、買い物目的の客が数多く出入りするうえに、一般的なクリニックが持つ診療圏とは比べものにならないほど広い集客商圏を持っています。

広い診療圏をカバーできるのですから、ショッピングモールに開業するだけで集患効果は非常に高くなります。

 

また、駐車場の確保を考える必要がないという点も大きなメリットです。

ビルテナントに開業する場合は、専用の駐車場を確保するなど余計なコストがかかり、市街地では十分なスペースを確保することさえも難しくなります。

ショッピングモールなら大勢の買い物客に対応できるだけの広大な駐車場が確保できるというメリットがあります。

 

ショッピングモール内にクリニックを開業するデメリット

メリットが目立つショッピングモール内でのクリニック開業ですが、実は大きなデメリットもあります。

 

まず挙げられるのが「家賃が高い」という点です。

ショッピングモールのテナント賃料は、一般的なビルテナントの賃料とは比べものにならないほど高額です。

新規オープンの人気が高いショッピングモールでは入札方式になることもあり、同じ診療科目の別のクリニックも手をあげた場合は「高い賃料を提示したほうが入居できる」という状態になります。

 

「館内規約の遵守」もデメリットとなるでしょう。

ショッピングモールに出店するテナントは、モール側が決めた館内規約を守る必要があります。

診療時間や休診日はモール側の意向を守ることになるため、不自由さを感じることも多くなるでしょう。

 

ショッピングモールでの開業はメリットばかりに目を向けると失敗することが多いので、十分に試算して決断することをおすすめします。

関連記事