医師を採用するためにビジョンを掲げよう

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昨今、医師不足に頭を悩ませている病院は多く、採用を急ぐ現場も少なくありません。

医師を採用するためには、求人内容や採用した医師に行ってもらう業務内容など、さまざまな条件をすり合わせる必要もあります。

また、医師を採用するためには、病院側がビジョンを掲げることも重要なポイントです。

 

<病院におけるビジョンとは

 

まずはじめに、ビジョン(Vision)とは理想像や未来像を意味する単語ですが、ここでは「組織の将来像」を表します。

なぜ医師を採用するために病院のビジョンを掲げる必要があるかと言うと、医療現場が変化しつつあるからです。

昨今の医療現場は医師をはじめとする医療従事者だけで完結するケースはほとんどなくなったため、旧態依然とした病院のビジョンに魅力を感じる医師は少ないでしょう。

 

これからますます、病院の運営は医師や医療従事者、患者さん、地域住民の協力などが必須になっていくため、新機軸となるビジョンの確立は重要です。

そのため、今後の病院が掲げるビジョンは「医師や看護師などの医療現場における働き方」や「医療提供のあり方」などに関連する内容が注目されるでしょう。

また、医療に従事する人が疲弊しないような姿勢を盛り込んだビジョンなども、医師に魅力を感じさせるものになり得ます。

 

<ビジョンと同様に「ミッション」と「バリュー」も重要>

 

ビジョンは前述している通りですが、ミッション(Mission)とバリュー(Value)も重要なポイントになります。

ここでのミッションとバリューは以下の通りです。

・ミッション(Mission):病院が果たす使命と存在意義

・バリュー(Value):病院が持っている共通の価値観

ミッションは病院がどのような任務を担っているかということで、例えば「地域住民の健康を守る」というような内容が挙げられます。

また、バリューは病院側と医師をはじめとする医療現場で働く人が共有する価値観のことです。

 

一方的な価値観を押し付けるのではなく、お互いに価値観を共有することで、医師の働き方や現場での動き方が変化していくでしょう。

これらは一般企業において、ミッション・ビジョン・バリューの頭文字を取って「MVV」と表現されています。

医療現場ではあまりMVVが普及していませんが、今後は医療現場の変化に伴って普及していくでしょう。

 

<まとめ>

 

いかがでしたか?

病院がビジョンを掲げることは医師を採用する上でとても重要な役割を担っているので、今後は医療現場の変化に適したビジョンを掲げていくことがポイントになってきます。

また、ミッションやバリューについても疎かにせず、しっかりと掲げていくことが理想と言えるでしょう。

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