病院ヘのクチコミをどのように活用すべきか

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地域の医療に詳しくない方が病院を探すのに頼りにするのは「クチコミ」です。

つかみどころの無いクチコミを活用しクリニック経営を円滑に行うためにはどうすればよいのか、そのポイントについてご紹介します。

 

<広告費を抑えながら新規の患者さんを増やす>

クチコミによる来院率はクリニックを開業した後、徐々に上昇していきます。

広告戦略によっては開業から10年も過ぎると、ほとんどの新規の患者さんがクチコミ経由で来院するクリニックもあるほどです。

広告費を抑えながら新規の患者さんを獲得するため、積極的にクチコミを活用したいところでしょう。

クチコミ活用のポイントは地域コミュニティで影響力があり、情報発信に熱心な患者さんを見極めてアプローチすることです。

診察中に治療や診断内容とは関係ない世間話に積極的な患者さんは、クチコミに積極的な傾向があります。

周囲の人にクリニックを推してくれると申し出る人もままいます。そういった患者さんには労いの言葉をかけるなど、配慮した関係を築きましょう。

クチコミはすぐに宣伝効果が出るというよりも、時間が経過するほど宣伝効果が得られます。

 

<巧みなクチコミ戦略で業務の負担を軽減>

当然ではありますが、クチコミで来院者が増えると受付の負担が大きくなります。

特にクチコミの影響でやってくる患者さんはインフルエンサーから漠然と薦められたケースが多いので、クリニックに関する基礎情報を知らない傾向があります。

そこで、クチコミの特性を利用して一緒にパンフレットを配ってもらうようお願いしましょう。

クチコミの中心人物にクリニックに関するFAQを載せたパンフレットを渡し、薦める際に活用してもらいます。

インターネットのクチコミサイト経由でクリニックを知った人向けに公式サイトのトップページから案内ページに行けるよう誘導するのも重要です。

一度の施策でスタッフの負担を大きく減らすのは難しいのでトライ・アンド・エラーで効果を高めましょう。

 

<まとめ>

クチコミの効果は長期間続く傾向がありますから、一度好循環を構築できれば新規の患者さんを継続して開拓できる環境が手に入ります。

しかし油断は禁物です。新たなクリニックが地域に開院し、そこに患者さんが流れると、コミュニティにおける話題が新規医院に集中して来院者が激減することも。

既存の広告媒体も活用し、クチコミへの過度な依存は避けるように心がけましょう。

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