開業する前に知っておきたい、医療機器のリースの種類と特徴

医療機器

開業の強い味方となる医療機器のリース

診療所やクリニックの開業には医療機器を用意する必要があります。

医療機器の価格は驚くほど高額で、定価が1億円を超えるものもあったりします。

いくら勤務医時代に貯蓄をして金融機関から融資を受けたとしても、医療機器の購入や物件の新築などで数億円を用立てることは容易ではありません。

そこで、ドクターが開業するにあたって強い味方となってくれるのが医療機器のリースです。
中古であっても数百万、数千万円単位の高額な医療機器が多い中、リースであれば月々のリース料金の支払いだけで検査や治療に必要な医療機器を揃えることができます。

できるだけ初期費用を抑えて軌道に乗るまでは節約しながら経営をしたい開業医にとって、医療機器のリースは大きな助けとなるでしょう。

据置期間付き、残価設定付きなどを選べるリース

リース見積もり

医療機器のリースには、業者によって設定は様々ですが、一般的にはいくつかのプランが用意されています。

 

「据置期間付きリース」はスタートしたばかりの開業医に嬉しいプランです。
通常、診療報酬の支払いは2ヶ月後。
3割負担の窓口収入ではとてもリース料金の支払いはできません。
そこで、開業時にリースを開始しても初回の支払いは診療報酬が支払われる2ヶ月先からとして均等額を支払うのが据置期間付きリースの特徴です。

リース期間が満了した場合は、再契約または機器を返還することになります。

 

経営が軌道に乗ればリース料金を多めに支払うことができると試算している場合は「不均等払いリース」も可能。
開業初期はリース料金を低めに設定し、契約期間の後期に多めのリース料金を支払うことで差を埋めるプランです。
経営状態が安定しない開業初期のランニングコストを軽減することで、開業医の立ち上がりをサポートしてくれます。

 
月々のリース料金を安くして、リース期間終了時にはその機器を相当額で買い取るのが「残価設定付きリース」です。
一度の契約終了時では買取りが難しい場合は再リース契約を結び、さらに低料金でリースを継続することも可能です。

 
このほかにも、生命保険料がリース料金に含まれている団体信用保険付きリース、リースしている医療機器のメンテナンス料金が含まれているメンテナンス付きリースなど、様々なプランが用意されています。
リース業者によってはさらに便利なプランも用意している場合もあるので、数社を見比べて最適なプランを選びましょう。

 

関連記事