クリニック内での言葉遣いには気をつけよう

医師と患者

固くても柔らかすぎてもダメ?患者に対する言葉遣いに要注意

 

あなたはクリニックの評判を決めるのは何だと考えていますか?

卓越した手術や深い専門知識を持っていれば患者の好評を得て集患につながると考えているドクターは要注意。

クリニックの評判は、ドクターやスタッフの言葉遣いが大きく影響します。

「そんな常識的なこと、きちんとできる」とカンタンに考えてはいけません。

患者への言葉遣いは「固くても柔らかすぎてもダメ」なのです。

 

挨拶や質問などに礼儀を尽くした言葉遣いを守っていても

「人間味がない」と批評されてしまうことがあるし、

反対に柔和な言葉遣いをしていても「頼りがいがなさそう」と感じさせてしまうことがあるのです。

 

また、患者に対して病気やケガを「治してやっている」という心理が少しでもあれば、

それは自然と言葉遣いや態度に表れて伝わってしまいます。

 

特に伝わりやすいのが「患者への説明」でしょう。

患者のほとんどは医療の知識など何もないか、せいぜい家庭の医学程度の知識しかありません。

専門的な医療用語を並べ立てて説明していると、患者は「小馬鹿にされている」と感じてしまいます。

例えば「カテーテルを通す」というドクターにとって当たり前の用語であっても、

患者に説明する際には「とても柔らかくて細いチューブを身体に差し込みます」などと

分かりやすく丁寧な言葉に言い換えることで、ドクターへの評価は「丁寧で分かりやすい」

という好評につながります。

 

患者蔑視の感情は必ず患者に伝わるもの。

開業を目指すドクターには、ぜひ患者に対する敬意を忘れずにいて欲しいものです。

 

油断大敵?スタッフへの言葉遣いも気をつけよう

言葉遣い注意

クリニックを訪れる患者は、実によく周囲を気にかけています。

そこで注意して頂きたいのが、スタッフに対するドクターの言葉遣いです。

いくら患者に対して懇切丁寧な言葉遣いを心がけていても、患者の目の前でスタッフに対して横着な言葉遣いをしていれば「診察の時の態度は作りものなんだな」と評価されてしまいます。

スタッフを呼ぶ際に苗字で呼び捨てただけで「あのドクターはスタッフには高圧的らしい」と噂されてしまったという実例まであるくらいですから、本当に患者はクリニック内の言葉遣いをよく聞いているのが分かりますね。

クリニック内では、たとえスタッフに対してでも「◯◯さん」や「◯◯くん」などのように呼びかけるべきでしょう。

もちろんスタッフに対してでも「おい」などの呼びかけはNGです。

クリニック内の言葉遣いはドクターが率先して良好に保つように心がけましょう。

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