医療法人を設立する際に理解しておこう。医療法人の種類とは

医療法人

医者や病院に行くと、名前と一緒に、○○会など他の名前がついていて、法人化されている病院だと気付くことがありますよね。

実は医療法人にも色々な種類があります。

どのような種類があるのか確認してみましょう。

 

医療法人とは?

医療法人とは

医療法で定められたように医療機関を法人化したものです。

会社の場合、大きくなると株式会社にして、創始者など代表が代表取締役社長に就くというのは想像しやすいですが、そのお医者さん版のようなものです。

医療法人となると、今までは直接診療報酬を受け取っていたものが、医療方針からの役員報酬としてお金を受け取ることになります。

その医療法人にもいくつか種類があります。

 

医療法人の種類

説明する女性

・一人医師医療法人

一人か二人の常勤の医師が経営する医療法人のことです。

理事が一人で済み、また設立の許可を得る手続きが多少簡素化されていて比較的楽です。

 

・特定医療法人

医療の普及や社会福祉に貢献し、公益の増進の役割も果たすと認められて公に運営もおこなわれていると国税庁長官の承認を受けた医療法人のことです。

基準が厳しい代わりに通常30パーセントの法人税が22パーセントと低く済み、また出資の持ち分の相続税も免除されています。

 

・出資額限度法人

出資持分に限度のある社団医療法人のことです。

出資した社員が退社する場合、出資の時に請け負った分を請求することができます。

法人が解散する時にも出資分まで財産請求を限度とし請求する事ができます。

 

・基金拠出型法人

平成19年に医療法が改正され、その後からは、持分の定めがない社団医療法人は基金制度を選ぶことができるようになりました。

この基金は社団医療法人のために拠出された金銭や財産とされるので、その返還義務を負うべき法人が基金拠出型法人となります。

基金で設立の資金を集めることができる型の医療法人です。

 

・社会医療法人

営利を目的としないで公益性を重視して設立される医療法人のことです。

設立する地域の医療計画に合う活動をするので地域医療の中心の医療機関となります。

社会医療法人債を発行することを募集することが出来ます。

 

おわりに

医療法人にも特徴が異なるものがあり、その特徴や役割からそれぞれのメリットもあることがわかりました。

目指す医療に合わせてどの医療法人が一番適しているのか今一度考えてみてはいかがでしょうか?

関連記事