歯科開業の為の物件、広さはどれ位必要?

物件

歯科医院の面積は『ユニット数』で決まる?

歯科医院の開業を目指すドクターが必ず悩むのが物件選び

既に開業地が決まっていて戸建で開業するという場合でない限り、適切な広さのテナント物件を探すのに苦労しているドクターが多いことでしょう。

一般的に歯科医院の広さは『ユニット数』を目安にして考えるのが基本です。

ユニット数は、同時に診療が可能な患者数と考えることができます。

例えば勤務医を雇用する予定がなくドクター1人で診療する場合、ユニット数は1〜2機あれば十分です。

一般的にはユニット3機までであれば15〜20坪程度のテナントでも開業可能となります。

ドクターが2人から3人になると同時に診療できる人数が増えるので、ユニット数は4〜5機を設置するのが適当でしょう。

このユニット数になると30坪以上の面積が必要になります。

ユニット数から必要な面積を換算するのは、あくまでも必要な機材などを揃えた場合の最低限のラインです。

導入する機材が多かったり、カウンセリングなどで別室を設ける予定であったり、待合室にキッズルームを設置するなどの予定があれば、さらに広い面積が必要となります。

歯科医院の開業に必要な面積は、ドクターが描く診療方針や医院のスタイルによって上下することを覚えておきましょう。

面積だけで決めるのはNG?歯科医院の物件選び女性

歯科医院の開業に必要な物件の広さはユニット数に応じて決めることができますが、歯科医院を開業するには「必要な面積が確保されているからOK」という訳ではないことにも留意しましょう。

例えば、広さが十分でも天井高が足りない物件は歯科医院の開業には不向きです。

歯科医院にはユニットの周辺に給排水やバキューム、コンプレッサーなどの配管が必要となり、ほとんどの場合は配管を床下に敷設します。

テナント物件では床下に配管を通すための床の底上げ工事を行うので、床から天井までの空間が20㎝程度狭まってしまいます。

圧迫感が生じないように、面積とともに天井高もチェックして物件を選びましょう。

また「柱の位置」にも着目したいところです。

特に歯科医院のメインとなる診療室に柱があると、スタッフや患者の移動の妨げとなるだけでなく、設置可能なユニット数が限られてしまうことがあります。

単純に面積だけにとらわれず、天井高や柱の位置などにも着目して、歯科医院の開業に最良の物件を選定しましょう

 

 

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