損しない為に!歯科開業費用を抑えるポイント

費用

歯科医院開業で初期費用を抑えるコツとは?

歯科医院の開業には、物件の契約にかかる費用、医療機器や事務機器の購入・レンタルにかかる費用、人件費などの諸費用で、最低でも3,000万円台の初期費用を用立てる必要があると言われています。

特に敷金・礼金・保証金など物件の契約にかかる費用や、歯科医院独特の給排水やバキュームの配管工事などの改装費用が占める割合は大きく、この支出をどれだけ抑えることができるかが初期費用軽減の要となります

そこで注目したいのが『居抜き物件』の利用です。

居抜き物件、つまり以前に歯科医院が入居していたが退去しており、配管などが敷設済みである物件を探せば、初期費用は大きく軽減できます。

物件の改装工事は賃貸借契約が締結された後でないと取り掛かることができないため、改装工事の期間中も家賃が発生し、改装工事が長引けば長引くほど損になります。

そのため、できるだけ改装工事から開業までの期間は短い方がベターであり、すでに改装工事が完了している歯科医院の居抜き物件は初期費用の軽減に非常に有効となります。

また、居抜き物件の中には歯科医院に必須のユニットがそのまま使用できる状態になっている場合もあり、使用に支障がなければ格安で購入することができます。

歯科医院の開業で初期費用を最大まで抑えることができる居抜き物件。

初期費用を抑えての開業計画を立てているドクターには、ぜひ選択肢の一つとして注目して頂きたいですね。

メリットだけではない?歯科医院の居抜き物件の注意点

注意

歯科医院開業の初期費用を最大まで軽減できる居抜き物件ですが、居抜き物件を見つけたからといって飛びついてしまうのは危険です。

居抜き物件を見つけた時に注意したいのが「なぜ前に入居していた歯科医院が退去したのか?」です。

周辺住民の生活動線から外れているなど集患能力の低い物件だったのであれば、新たに歯科医院を開業するには不向きです。

また、以前に経営していたドクターの体調不良や加齢による引退などの個人的な理由による廃業であっても、周辺住民には「廃業した歯科医院のあと」というマイナスイメージが付きまといます。

歯科医院の居抜き物件で新たに歯科医院を開業するには、診療時間や診療対象の差別化、思い切った内外装のチェンジなどで、以前に入居していた歯科医院のマイナスイメージを払拭する鮮烈なイメージをアピールする必要があるでしょう。

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