将来が不安?開業医の為の退職金の準備法

老後資金

理想の医療を目指して、さらなる高額所得を目指して、順風満帆のクリニック開業を果たしたドクターにも大きな不安が残ります。

それは「将来の退職金がない」という事実です。

開業医の為の退職金の準備法はあるのでしょうか。

 

開業医は将来が不安?

医者

開業医は個人事業主なので、当然ながら勤務医や一般企業のサラリーマンのように退職金の支給はありません

ライフプランを計画するうえで退職金の存在は非常に大きなものです。

住宅ローンの一括返済や年金の一括払込み、別事業の立ち上げ資金とするなど、第二の人生を支える大事な資金となるのが退職金です。

その退職金がないとなれば、開業医は老後に不安を残さないほどの資金をプールする必要がありますが、様々なトラブルが訪れる人生において計画どおり万端に貯蓄ができる保証はありません。

多くの開業医が「退職金がない」という事実を受け止めて自分自身で対策に頭を悩ませることになりますが、最近では『小規模企業共済』の制度を活用している開業医が増えています。

 

小規模企業共済とは?

生活設計

小規模企業共済とは、カンタンにいえば個人事業主や給与という概念のない社長・役員向けに設立された制度です。

昭和40年に経営者のための退職金制度として始まった制度で、月々または年払い一括で積立金を支払うことで退職金が支払われます。

小規模企業共済は国の全額出資による独立行政法人中小企業基盤整備機構によって運営されており、企業年金などと比較すると安定性の高さに定評があります。

退職時には退職金として積み立てた共済金が支払われる仕組みで、支払われた共済金は退職所得扱いとなるため所得税率が非常に低いのも大きな魅力です。

支払った掛け金は所得控除の対象となるため、年間での節税効果があることも魅力の一つでしょう。

小規模企業共済に加入することで、事業資金の貸付を受けることも可能になります。

事業拡張などで一時的に資金が必要な場合や、地震・風水害などで被害を受けた場合にも貸付を受けることができるので、万が一のトラブル時にも大きな助けとなります。

将来的な退職金の用意だけでなく、事業資金の貸付にも対応できる小規模企業共済は、開業医のドクターが安心して医療に取り組むための力強いサポートとなるでしょう。

 

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